ブログ初心者がChatGPTを「相棒」にする方法｜私のAI活用術

ステップ4 リライトで個性が出る

AIが書いた文章って、最初は「おお、すごい！」と感じるんですが、読み返してみると、なんとな無味無臭に思えることもあります。

事実はちゃんと書いてあるけど、感情が動かないというか、読み手の心にスッと入ってこないというか。

特に、私のように「飲食店」をテーマにしているブログでは、シズル感（＝おいしそう！行ってみたい！と思わせる感じ）が超重要です。

だから、AIが書いた文章に物足りなさを感じたときは、リライトをお願いするようにしています。

たとえばこんなふうに伝えます

すると、AIは言葉を選び直し、たとえば「サクサクと軽い衣が香ばしい」とか「ほっとする味わいで心まで温まる」といった表現に変えてくれます。

このやりとりを繰り返していくうちに、だんだんと「自分のブログらしい文章」ができあがってくるんですよね。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れてくると「この指示を出せば、だいたい好みの仕上がりになる」という自分だけの型ができます。

ワンポイント

• 「〜のような感じで」と他の記事の文体を見せると、精度が上がります
• 「何文字くらいで」「もっと感情的に」「少しラフに」など、トーンの指示も有効です

AIに任せる＝全部おまかせ、ではなくて、

「こうしてほしい」を伝えれば、“伴走者”として一緒に記事を育ててくれるツールだと実感しています。

ステップ5 AIと一緒にブログを書く

ここまで、ChatGPTを使ったブログ執筆を紹介してきましたが、最後に伝えたいのは、

「AIはとても便利。でも、全部任せっきりにはできない」という意識が大切だということです。

たとえば、私は今のところChatGPTとの作業で大きな失敗はありません。

でもこれは、AIが完璧だからではなくて、「ここは確認しておこう」「これは手直ししよう」という人間の目を残しているからだと思っています。

初心者の方にありがちな誤解として、

• AIを使えば、もう人間の手をほとんど使わなくていい
• クリック一発でブログが完成する

というイメージを持ってしまうことがあります。

でも実際はそんなに甘くなくて、「最終チェック」と「伝え方の工夫」があるかどうかで、仕上がりに大きな差が出るんです。

ここを意識すれば失敗しにくい

AIをうまく使うコツは、「全部やってもらう」ことではなく、

「ここまでやってもらって、自分はここに集中しよう」と役割を分担することなんです。

ブログ初心者でも、AIと組めば本当に“ラクに、楽しく、前に進める”ようになります。

そのためにも、「AIは相棒」くらいの距離感で、無理せず始めてみてください。

さいごに

今回は、ブログ初心者の方に向けて、私が実際にChatGPTを使って地域ブログを運営している中で感じたAIの活用法を5つのステップでご紹介しました。

AIを活用することで、

• ネタ出しや構成に悩まずにすむ
• 文章のたたき台がすぐにできる
• 作業の時短につながる

という大きなメリットがあります。

でも一方で、

• 情報の正確性を自分で確認したり
• 表現のテイストを調整したり

といった人の手が必要な場面も、やっぱりあります。だからこそ私は、AIを「作業をサポートしてくれる相棒」のように考えています。

もしあなたが「ブログをやってみたいけど、書くのが苦手」「時間がなくて続かない」と感じているなら、AIと一緒にブログを始めてみるのは、とてもおすすめの選択肢です。

「最初の一歩」が難しくても、AIがその一歩を後押ししてくれます。

私自身もまだまだ模索中ですが、これからも実践を通して学びながら、ブログを育てていこうと思います。