はじめに:このブログの趣旨
私は複数のブログの運営をしています。そして2025年5月の下旬から、地域系ブログを始めました。
テーマは、主に飲食店の紹介や新店舗の速報など、いわゆる“地元密着型”の情報です。
この新ブログの初期の運営を実況しながら、ブログ初心者の人へ役立つ情報をお届けできればともっています。
ジャンル選びについて:とてもシンプル。「ネタに困らないから」です。
ブログというのは気の長い作業です。最初はほとんど読まれません。続けるのには気力が要ります。
つまり、「頑張らなくても続けられるジャンル・簡単な作業でOKにする」ことが続けるコツ。
私はもともと外食や新しいお店が好きで、気になるお店はよくチェックしていました。
そこに「ブログ」という形で情報発信を組み合わせれば、自分の興味をそのままコンテンツにできるんです。
さらに、「速報系」にすることで、1記事あたりの文字数もそこまで必要ありません。
たとえば「◯月◯日にオープン予定のカフェ」のような記事であれば、1000字+写真でも十分成立します。
更新のハードルが低く、継続しやすいという点でも非常に相性がよかったと感じています。
ブログ初心者にとって、「何を書こう?」と悩むことは大きなストレスになります。
でも地域系+速報ネタであれば、日常の中で自然にネタが集まってくるので、無理なく続けられるのが魅力です。
AIは“最初から使うつもり”だった。理由はシンプルに「時短」

ブログを始めたときから、私はAI、特にChatGPTを積極的に活用するつもりでいました。
その理由は、時短のためです。
ブログ運営って、やってみるとわかりますが、とにかくやることが多いんですよね。
ネタを考えて、構成を作って、文章を書いて、画像を用意して、投稿して…
正直、「これ全部やるの?」って最初は引きました(笑)
でも、そんな時にAIの存在が本当にありがたくて。
私はChatGPTを、ただの文章生成ツールとしてではなく、“作業の相棒”のような感覚で使っています。
たとえば、今日何の記事を書こうか悩んだときには、ChatGPTに「最近の地元ニュースから記事ネタを出して」と頼むこともありますし、
「このネタで構成を考えて」と投げれば、それっぽい骨組みを出してくれます。
実際、本文の7〜8割くらいまではAIの力を借りています。
とはいえ、コピペではなく、自分の視点を入れたり、表現を調整したりといった「最後の仕上げ」は必ず自分で行っています。
完璧じゃない。でも、自分ひとりだったら止まっていたかもしれない時に、AIが背中を押してくれる。
そんな使い方が、ブログを続ける上でとても大きな支えになっています。
ブログをやっていると、時間のなさや気持ちの浮き沈みで「今日は無理かも…」と思う日もあります。
でもAIがいることで、「ちょっとだけでも進めてみようかな」と思える。
このハードルを下げてくれる存在が、AIの一番の価値なのかもしれません。
もちろんAIにも限界はある。「正確性」と「自動化」の壁

どれだけ便利なAIでも、「これで全部完結!」というわけにはいきません。
特に地域ブログをやっていると、情報の正確さが命になります。
たとえば、飲食店の住所や営業時間、電話番号といった基本情報。
こうした内容をAIに任せきりにしてしまうと、全く違う情報が掲載されてしまうことがあるんです。
私も一度、「AIが生成した住所が1丁目ズレていた」という経験をしてからは、必ず公式サイトや地図で確認するようにしています。
また、将来的には「AIが自動で記事を書いて、画像を選んで、投稿までしてくれる」なんてことも夢見ています。
実際に、ChatGPTや他のツールを組み合わせれば、それに近いことはできるかもしれません。
でも現時点では、やはりプロンプト(AIへの指示文)をかなり精密に作らないと、思ったような出力にならないのが現実です。
たとえば、「新店舗の速報記事を書いて」と頼んでも、出てくる文章は抽象的だったり、妙に文章が長すぎたり、あやふやな情報が混じったりします。
特に地名や固有名詞は誤変換も多く、人間の目と判断がどうしても必要になる部分です。
AIは確かに優秀です。でも、万能ではありません。
私にとっては「書くことを支えてくれる相棒」であって、完全な代役ではない。
一緒に作っていく感覚で付き合うのが、今の自分にはちょうどいいと感じています。
今後、AIの精度や機能がさらに進化すれば、自動化の壁ももっと低くなるかもしれません。
でも、現時点では効率よく時短するための補助ツールとして使うのが最適解だと思っています。
次のページでは、私が使っているテンプレートの工夫や、PVがゼロでも書き続けている理由についてお話しします。
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